サバパー籠りを終え、大阪に戻ってきました。
紆余曲折ありましたが、晴れてオープンとなりましたサバゲパークのBフィールドも好評を得ているようで、
まだ遊びにいらしてないお客様は是非ご来園いただければと思います。
さてさて、まあ、サバイバルゲームフィールドにずーとおりますと、様々なお客様と出会え、ご意見やご感想を拝聴し、
色々と考えなおすこともありまして、、
きっかけは千葉について初日にサバゲパークAフィールドの奥、東京マルイの看板が掲げられてある2階建ての建物があるんですが、
そこが薄暗くて足元が危ないというお話で、電気が奥まで通ってないので、みんなどうにかして電灯をつけようと悩んではりました。
ちょっと待って。
あの人たち(ミリタリーアンドポリス)はなんで昼間っからタクティカルライトを鉄砲にマウントしてるの?

暗いところ、閉暗所で立ち回れるようにするためですよね。
ライトを装備するにも、もちろんお金がかかりますし、マウントできない銃を持っていても取り付けできません。
そんなときはいきなり一人で突っ込むのではなく、危なくないように、赤、黄、同じチームの人と連携して攻めたり、
ケガをしないように気を付けてもらうしかないです。危ないところに突っ込まない。
行くときは万全を期して、ようは装備を付けてしようねというところで、前にもヘルメットの記事とかで書かせていただきましたが、
やっぱりそういうことです。
他にもサバパーは西日がとてもきついです。夕方になってくると、西日の加減で、
太陽を背にして戦える奥側のほうが夕日で見えなくなります。
西日がきつ過ぎて見えないというお声。
いやいや、つば付の帽子かぶってみてください。
ベースボールキャップです。
野球選手はなんであれ被ってるんでしょう、ファッションじゃないです。
それこそ、とてつもなく明るい照明や、日光をシャットしてボールを追えるようにするためです。
車を運転しているとき、日がきついときはサンバイザー下ろすと、前が見えるようになりますよね。
あれと同じ効果が、ベースボールキャップをかぶると得られます。
目に入ってくる大量の光を遮ることで、目の前の集中したい対象の光を感知できるようになるわけです。
種類やカラーもたくさんバリエーションがあるので、個性も出しやすいですし、
太陽光がきついフィールドはサバパーだけではないはず。
キャップかぶるのがあまり好きでない方でも、1つもっているだけで、解決できます。
オススメです。
とまあ、こんな感じでほかにも何個かあるんですが、、身に着ける装備によって、
暗いやまぶしいといったコンディション下で相手よりも有利に、不利な場合は少しでもフラットな状態に持ってくることができます。
長くなりますので、そろそろそんなバッドコンディションで役に立つ商品の紹介をしたいと思います。
今回ご紹介するのは、NINEBALL(ナインボール) の「トリチウムサイト」!
ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、こちら、
トリチウムという放射性物質を閉じ込めたカプセルが自分で発光して、夜間や暗所でひかり、サイティングをサポートしてくれるアイテムです。

ちょっとカメラの加減で撮影が大変難しかったのですが、ご覧のとおり、リアサイトがグリーン、フロントがレッドカラーの発光です。
モニターによって見にくいかと思いますが、奥に人を立たせています。
夜戦や、室内戦の経験がある方は特にわかりやすいかと思いますが、
ローライトコンディションでのサイティングは、ダットサイト等の光学機器を搭載していないと、大変困難です。
自分ではまっすぐ狙っているつもりでも、必ずといっていいほどズレてしまい、人影に向かってしっかり発射していると思っていても
まあ、当たりません。
この写真がいい例で、

自分ではまっすぐ撮影(撮影も鉄砲とおなじショットですね)しているつもりでも、ぼんやり緑に光ったリアサイトから、
赤いフロントサイトが左にずれてしまっています。これだけずれていると、20m先ではもう1m以上、左にずれている事でしょう。
何も付けていないノーマル状態のアイアンサイトでは、


ダットが見えないので、狙えるわけがありません。
トリチウムサイトは明るい場所では光っているかどうかわからないくらいの光量で昼間は


このような具合で、普通のアイアンサイトと同じように使用します。
「同じ」というのが重要で、トリチウムサイトを装着すれば、昼間と同じ銃で夜間でもサイティングができるようになります。
店頭にお越しのお客様で、ご興味を持たれたお客さまも、手に取って、
手で商品の周りを覆って光っていることを確かめられている方が、
「おぉ、光ってるなー」
なんてやってはりますが、
「ちょっと光が弱い」というお声があります。
弱い光でいいんです。
光が明るすぎると、ダットの向こうの人影が手前のサイトの光で見えなくなってしまいます。
光学機器のダットサイトを使用されたことがある方はよくわかると思います。
最大光量で暗がりに入るとまったく前が見えなくなります。
ナインボールのトリチウムサイトは技師の方からお聞きしたのですが、トリチウムはもう少し強く光らせることができるそうで、
実物のトリチウムサイトと同じぐらいの光量に合せて調整をしているということで、実際暗がりでためしてみると、
本当に邪魔にならない優しい光量で、しっかりと光り、人影を追ってサイティングがしやすいようになっています。

暗いところでの撮影ってムズイですね、、、
また、このナインボールのトリチウムサイトはリアがグリーン、フロントがレッドと色分けをすることで、
レッドドットを対象に添える、レッドドットで攻撃対象を追えばいい、と、さらにサイティングがしやすいように
工夫が成されています。
フォルムに関しても、実銃に取り付ける実物サイトのシルエットを再現していたり、なかなかに見栄えもよくできています。
ハンドガンについているアイアンサイトを交換するだけで、見た目が少し変わり、バッドコンディションでも
よりサバゲを有利に戦える性能を得ることができます。
サバイバルゲームで勝利するための一手に、アイアンサイトの交換という小さな変化ではありますが、
とても大きな差がでます。
闇雲に発射して取ったHITより、しっかり狙って取ったHITのほうが、満足感も変わってきますしね。
ナインボールのトリチウムサイトはオススメの1品です。
また、FIRST東大阪本店にお越しのお客様へのサービスといたしまして、
ナインボールのトリチウムサイトを店頭でご購入いただいた方に、通常取り付け工賃1500円(税込1620円)のところを、
無料で取り付けさせていただきます。
本体と同時購入でも、本体お持込みでもどちらでもOK!
※トリチウムサイトを持ち込んでの場合は、通常工賃を頂きます。当店でご購入いただいた場合のみとさせていただきます。
この機会に是非カスタムアップしてみてはいかがでしょうか。