突然ですが、inov8(イノヴェイト)というブランドのシューズ取り扱いが始まります!
マラソンや、山や森を駆け抜けるトレイルランニングという競技用のシューズを製作している
UK(英国)のブランドで、トレイルランニングの世界ではサロモンとかとシェア争いを繰り広げていて、
シューズメーカーとして日本での知名度はまだ低いものですが、
すんばらしいギアをリリースしています。
去年2013年の年末ごろにinov8のX-TALON 212を購入してから虜になってしまい、
このシューズをどうしても取り扱いたいと、コソコソと動いておりましたが、ついに念願かなって取り扱う運びとなりました。
サバイバルゲームも、インドアフィールドが増えてきておりますが、
山や森をフィールドとしているところが大半で、当店が運営しております奈良のBUSHMASTERもガチの山。
これは確実に使えると思ったので数少ない取り扱い店舗でしっかりと試着し購入。
第一印象は軽い。軽すぎる。足が軽やかに動きます。いざ実戦で使ってみると、
想像を超える働きをしてくれています。
みんな一度は滑ったことのある、というか、滑ったあとが積み重なってズルズルになったところで
トレッキングブーツで行くと滑ってしまうのですが、
inov8のシューズはしっかりと地面に食い込み、難なくクリアできることが多くなりました。
なんやゆうたらこれを履いて斜面で滑ることがなくなりました。
これは、プレイヤーのみなさんに知らせないと勿体ない。
ということで、
やっとこさ紹介できるようになりました。
私が使用しているのは、「X-TALON」トレイルランニングの世界では1番の販売実績があるモデル。
結構履いてる上に、前回のアケノハチタイでも使用と、酷使しているので汚ゃないですが、
装備と合わせるとこんな感じ。

マルチカムとも違和感なしです。というか何にでも合いそうな気がします。
つま先部分はトレイルを走るためだけあって、足を守るためにクッション材で補強されていたり。
側面にはシューレースホールからミッドソール、踵へのびる、スタビライザーの役目をなした補強ももちろんなされています。
あと、横から見た時点でわかるかと思いますが、ソールのイガイガ。
これがほんとうによく地面に刺さってグリップします。
このモデルはアスファルト、コンクリートは禁止(ロード兼用モデルってのもありまして、それも入荷予定です)。
そんなところでずっと履いているとソールの山がズルズルになってしまいます。
あと、少し形状の加減でスニーカーでもよく起こりますが、ソールの一番前の部分がペロンと剥がれてしまったので、
接着剤で付け直して、大切に履かせてもらっています。
忘れていけないのが、テクノロジー的な部分。

ソールのこの赤線の部分、モデルによって形状が変わるんですが、
土踏まずの人体に沿って配置されていて、踏み込んだ時の衝撃の緩和と、地面を蹴る時のサポートを担っていて、
シューズと、足のフィット感、ダイレクトに地面を蹴る感覚を高めてくれます。
細かなシューズの特徴はまた入荷したときに紹介しようと思っていますが、
inov8の素敵なところの一つが、この地面をしっかりと蹴るダイレクト感です。
inov8(イノヴェイト)のシューズのコンセプトとして、
クッション性能の高い靴に履きなれて退化した足を元の丈夫な足に戻していこう。というものがあり、
技術の進歩によって高性能なクッションで歩行や運動をサポートしていたはずのシューズによって人間は退化してしまったと、
ニューバランスとかナイキとかに喧嘩を売っているかのような新しいベクトルでのテクノロジーの使い方で、
足を人間が持つ本来の機能を取り戻すというコンセプトの元、
クッション性の高いエントリーモデルから、ZEROと位置付けられているプロ仕様まで、
順にグレードを上げていく事ができ、ZEROグレードは、靭帯をしっかりと守り、クッション性能をなくし、
地面を蹴るパワーをよりダイレクトに伝えることができパワーロスをなくすという
自身の能力を余すことなく発揮できるシューズとしてトップアスリートに選ばれています。
それがあるからどうかわかりませんが、米陸軍特殊部隊のグリーンベレーの隊員もinov8を着用している写真があります。

ゴアテックス採用モデルで、トレイルもロードもOKなモデルINOV8 Roclite 286 GTX。
ミッドカットの同等クラスのゴアテックスシューズ、ブーツ(当店扱いのあるものではメレルのモアブ等)の中で、
最軽量です。
これも入荷を予定しています!
トレイルランニング用ですが、ええ感じにサバゲで使えます!
そしてこのハイテクシューズで足腰も鍛えなおしましょう!
近日入荷予定!
乞うご期待!